ボールの後ろでしゃがみ、パターを膝に横たえて傾斜を読んでいます。その姿勢を2秒保つと、生地が太ももの前で突っ張り、ウエストがお腹に食い込み、読み終える前に立ち上がってしまう。情報がひとつ足りないままそのパットを打っていて、しかもそれをパンツと結びつけていません。
では、ゴルフパンツはどう選ぶのか。鏡の前に立ってではなく、コースの姿勢に入れて選びます。しゃがんだ姿勢、回旋、そして5時間目。タグの裏の混率表示は、この3つの動作が語る以上のことを教えてくれません。
ついでに。デニムは規定で除かれていることが多い素材です。ゴルフパンツはコースに向いていますが、クラブの案内が優先します。
立ってではなく、しゃがんで試す
すべてを決めるのは2つの姿勢で、どちらも試着らしくありません。まずしゃがんだ姿勢です。ラインを読むとき、ティーを挿すとき、ボールを拾うとき、1ホールに何度もしゃがみます。つくりの悪いパンツは、そこで太ももを横切って突っ張り、後ろが下がります。
次に回旋です。骨盤が回り、前側の膝が入り、生地は妨げずについてきて、しかも跡を残さないことが求められます。
試着室なら20秒で済みます。完全にしゃがみ、3つ数えて立ち上がる。次に足を開き、鏡を見ずにゆっくりトップまで上げる。太ももの前が突っ張るか、股下が落ちるなら、サイズとシルエットを見直してください。隣のサイズを試し、それでも残るなら別のモデルも試す。大きいほうが快適とは限りません。
立っていれば、パンツは完璧に見えることがあります。判断するのは動きのなかです。
タックか無タックか、裾はダブルかシングルか。好みの仕様を選んでください。確かめるのは、ゆとりと丈が動作についてくるかどうかだけです。
丈はゴルフシューズを履いて見てください。入店時の靴とはソールの高さが違います。レディースとメンズでは裁ち方も違います。ただし、試すべき2つの姿勢は変わりません。
この記事から一つだけ持ち帰るなら、これにしてください。ゴルフパンツはしゃがんで試す。

ベルトなしで留まるウエスト
ゴルフでのベルトは、フィットを微調整するものです。大きすぎるパンツを救うためのものではありません。ウエストにギャザーが寄るほど締めなければならないなら、試着をやり直してください。ベルトなしで試す。歩き、しゃがみ、座る。ウエストは快適なままで、後ろ側でできるだけ下がらないことが条件です。
これは見た目の問題ではありません。インしたポロシャツを支えているのはウエストです。1ホールごとに5ミリずり落ちるパンツは、10分ごとに背中へ手をやることを意味します。
ウエストに指を2本入れてみてください。締めつけず、浮きもせず受け入れるのが目安です。座った状態でもう一度。そこで数字が変わります。
試さずに注文するなら、ウエスト寸法を測り、そのモデルのサイズガイドを見てください。平置き寸法は、すでに合っているパンツと比べます。Featherweight には L/L、XL/L、XXL/L もあります。迷ったらご連絡ください。一緒に選びます。
生地の重さと、14番で感じるもの
重さは試着室では分かりません。分かるのは14番ホールで、変えるには遅すぎます。湿気がそれに加わります。朝露、伸びた芝、濡れた草を引きずる裾。重い生地は水を吸って抱え込み、抱えたぶんを駐車場まで運ぶことになります。
軽ければよいわけでもありません。腰のない生地は、誰も望まない場所にしわを作ります。大事なのは回復力です。生地を横方向に引っ張り、放してみてください。私たちの Featherweight はポリエステルにポリウレタン7 %。膝で膨らんだままにせず、生地を元の位置へ戻すのがこの割合です。
この伸縮性は、コースよりも洗濯で早く失われます。洗濯機は30度、柔軟剤は使わないこと。その被膜が、あなたがこの生地を選んだ理由そのものを奪います。
ポケットはスコアカードとティー、それだけ
18ホールのあいだ、パンツに本当に入るもの。ティー2本、ボールマーカー、スコアカード。携帯、鍵、財布はバッグに置いていきます。フロントポケットは骨盤が回るまさにその位置にあります。硬いものを入れておけば、動作のたびに自己主張します。
まず深さです。しゃがむとフロントポケットは上を向いて開き、浅いポケットは予告なくティーをグリーンに返します。
次に後ろの留め具です。閉じないポケットに入れたスコアカードは、風が持っていくカードです。
確かめるのは2点だけ。どちらも支払う前に手で確かめられます。
Featherweight
身につけているものを何も感じたくない日のために描いたパンツです。軽く、それでいて腰がある。難しいのはまさにそこです。18ホールを歩き、そのあとも一日そのパンツで過ごす方のために。
